月別アーカイブ:2014年05月
一般住宅に使用されているサイディング材では築後およそ8年前後で防水性能が切れてしまいます。
従ってベストアンサーは防水消失前にあたる築6年前後と言えます。
この時期はまだ外観にも目立った汚れ、クラックなどはあまり見られませんが実際には長雨などでは雨水が染み込んで
いるのが現状です。
目立つ損傷が発生する前に塗装をしておくとその先10年15年後が非常に綺麗な状態を保っていられます。
またこの時期ですと外壁の衣装をそのまま残すことができる「クリヤー塗装」が十分可能です。
いずれにしましても早めの塗装はメリットがいっぱいです。
赤サビと劣化に驚異的な強さのガルバリウムは外壁や屋根材として注目を集めています。
弊社では数多くの製品ラインナップよりお客様のニーズに合わせた設計施工を行っております。
ガルバリウムはサビに強いばかりでなく、超軽量と言う利点があります。
屋根に用いた場合の重量は日本瓦の10分の1です。
和住宅、日本瓦の平均的重量は4トンから5トンですがこれがガルバリウムに葺き替えることで
400~500Kgの軽量化が図れます。
屋根が軽くなると地震の振幅を抑えられるので安全性が向上します。
阪神淡路大震災では住宅が倒壊した時間は僅か5~6秒でした。
万一巨大地震が静岡を襲った場合でもガルバリウムで屋根を軽くしておいた場合には倒壊のリス
クは減ります。
ブリキ屋根の作業場などが倒壊しにくいのはこの原理です。
地震活動期と言われている日本に於いては最も必要とされる素材と言えるでしょう。