一般住宅に使用されているサイディング材では築後およそ8年前後で防水性能が切れてしまいます。
従ってベストアンサーは防水消失前にあたる築6年前後と言えます。
この時期はまだ外観にも目立った汚れ、クラックなどはあまり見られませんが実際には長雨などでは雨水が染み込んで
いるのが現状です。
目立つ損傷が発生する前に塗装をしておくとその先10年15年後が非常に綺麗な状態を保っていられます。
またこの時期ですと外壁の衣装をそのまま残すことができる「クリヤー塗装」が十分可能です。
いずれにしましても早めの塗装はメリットがいっぱいです。
赤サビと劣化に驚異的な強さのガルバリウムは外壁や屋根材として注目を集めています。
弊社では数多くの製品ラインナップよりお客様のニーズに合わせた設計施工を行っております。
ガルバリウムはサビに強いばかりでなく、超軽量と言う利点があります。
屋根に用いた場合の重量は日本瓦の10分の1です。
和住宅、日本瓦の平均的重量は4トンから5トンですがこれがガルバリウムに葺き替えることで
400~500Kgの軽量化が図れます。
屋根が軽くなると地震の振幅を抑えられるので安全性が向上します。
阪神淡路大震災では住宅が倒壊した時間は僅か5~6秒でした。
万一巨大地震が静岡を襲った場合でもガルバリウムで屋根を軽くしておいた場合には倒壊のリス
クは減ります。
ブリキ屋根の作業場などが倒壊しにくいのはこの原理です。
地震活動期と言われている日本に於いては最も必要とされる素材と言えるでしょう。
関西ペイントのゾラコートEXと言う塗料はモザイク状の美しい仕上がりが評判を呼んでいます。
その模様からまるで壁を張り替えたような出来栄えになります。
弊社お勧めの外壁塗装です。
塩ビ系樋(とい)の塗装はセラミックタイプの塗料が適していると思います。
色褪せて多少強度の低下した樋でも新品を思わせる光沢が出るのと強度が多少なりとも復活します。
樋は大抵建物の四隅に縦に走り、軒樋も上辺を走ります。
従って建物の枠取りになっているのでここをきっちり塗装すればメリハリが出て美しい外観を作る手助けになります。
クリア塗装は外壁の防水性能、美しさを、新築時の形状のまま維持する目的で施工されます。
文字通り無色透明の塗料をローラー手塗りで丁寧に塗っていきます。
塗装の時期としては築後数年以内としています。
これはと外壁が古さを感じさせない状態の時が良いという意味です。
クリア塗装は通常2回塗りですが壁の状態によっては3回塗り仕様のものを用いることもあります。
3回塗り仕様では特殊タイプの下塗材を用いて壁の劣化を修復します。