カテゴリー:外壁塗装
塩ビ系樋(とい)の塗装はセラミックタイプの塗料が適していると思います。
色褪せて多少強度の低下した樋でも新品を思わせる光沢が出るのと強度が多少なりとも復活します。
樋は大抵建物の四隅に縦に走り、軒樋も上辺を走ります。
従って建物の枠取りになっているのでここをきっちり塗装すればメリハリが出て美しい外観を作る手助けになります。
クリア塗装は外壁の防水性能、美しさを、新築時の形状のまま維持する目的で施工されます。
文字通り無色透明の塗料をローラー手塗りで丁寧に塗っていきます。
塗装の時期としては築後数年以内としています。
これはと外壁が古さを感じさせない状態の時が良いという意味です。
クリア塗装は通常2回塗りですが壁の状態によっては3回塗り仕様のものを用いることもあります。
3回塗り仕様では特殊タイプの下塗材を用いて壁の劣化を修復します。
カラーベストやセメント系瓦の標準塗装工程は、
※ジェット洗浄(バイオ)
※ケレン(ケレンブラシ)
※タスペーサーの設置
(使用できない場合は塗装後に縁切り)
※必要部分のコーキング
※下塗り(浸透性シーラーで強度復活)
※中塗り
※上塗り
となりますが本体の劣化による塗料の吸い込みが激しい場合はシーラーを一工程加えたり上塗り工程を増やしたりして補います。
シンマテリアルワンからの「キルコート」
遮断熱塗料として最も注目を集めている近未来型の塗料です。
ピュアアクリル中空ビーズという特殊素材により最高クラスの遮断熱を実現。
ピュアアクリルとは文字通り純粋なアクリルであり、非常に劣化しにくい素材です。
これは透明で美しいアクリル水槽が劣化しないと言う事と同じと言えます。
遮断熱効果はキルコート未塗装の鉄製折半屋根では真夏91°c、塗装した折半屋根では40.8°cと-50.3°cと驚異的な数値
をはじき出しました。
当然ながら冷暖房費は大幅に削減できます。
また耐久力も促進耐候試験4000時間を難なくクリアー、現実15年以上に匹敵します。
加えて他の遮断熱塗料に比べ塗膜の柔軟性に富んでいます。実に伸縮率200~250%で将来クラックが入りにくい構造です。
クラックが発生しないということはそこからの水の浸入がないということですのでまさにリフォーム塗装には最高の塗料と言え
るでしょう。
弊社ではキルコートの塗装技術を用いて多くのお客様にご満足いただいております。
菊水化学工業より漆喰調塗料グラナダが出ております。 その名の通りスペイン風塗り壁調に仕上げることができます。 様々な形状の塗布ローラーを用いてスペイン調の素晴らしい風合いを醸し出します。 と同時に機能性にも優れております。 撥水、防水性能はもとより、塗装面の厚さは通常の塗装膜の遥かに超えています。
ヘアクラックにもしっかりと追従し、新たなクラックを発生させにくい構造です。 これにより紫外線、風雨、汚染から大切なお住まいを長期に渡り美しく頑丈に保つことができます。