雨水を吸うようになった外壁には"ヘアクラック"と呼ばれる極細い亀裂が起きます。
放置すると更に雨水を吸いこみ、外壁を回復不能の状態にしてしまいます。
ヘアクラックは細いがゆえにコーキングガンでの補修が出来ません。
そこで特殊素材、バリアエポというコーキング効果のある下塗り材を用い、建物全体をくるむように塗り込んでしまいます。
それによりどんな微細な隙間でも完全に塞ぐ事が出来ます。
壁の素材によってはバリアエポの他、ソフトリカバリー、浸透性プライマー等を用い調整します。
これらの特殊下地材は弾力性と密着力に富み、地震等の揺れなどでも剥離やクラックが起きにくいのが特徴です。
通常の微弾性下地の塗装と比べますと数年後には耐久性に大きな差が生じます。
![]() |
コーキング効果のある下塗り材"バリアエポ"で家全体をくるむように塗り込みます。 バリアエポが乾いたら防水性、密着性能に富む塗料で仕上げます。 ※極細いクラックにまでバリアエポが浸透密着し防水性を発揮します 左の写真は仕上げ塗料に高密着シリコンを使用しています。長期に渡り建物を風雨、紫外線から守ります。 |
バリアエポで美しく耐久性抜群の仕上がり。
完成(リフォーム後)
![]() |
高品質な下塗り材は仕上げ塗料の性能を100%発揮させます。 塗装の基礎である下塗り材は壁の状態により適材適所に用います。 |