クリヤー塗装には艶有りと三分艶があります。
艶有りは文字通り透明な塗膜に艶がありピカピカしています。
三分艶は艶をある程度抑えた状態ですが光沢は出ます。
光沢加減がしっとりした感じになります。
外壁が歪んだ状態ですと光の当たり具合でムラっぽく見えることがあります。
実際にはムラではなく塗装品質には問題ありません。
20年程度前まではカーポートの支柱やベランダなどは鉄製の物がありました
今はほとんどがアルミに代わりましたがその当時から使用している鉄の支柱の物は
当然錆が出てきます。
放置すると錆によりどんどん欠落して行きますから早めに錆止めを塗ってから塗装されることをお勧めします。
バリアエポ、浸透性プライマー、ソフトリカバリー
これら下塗り材は傷んだ壁に対しそれぞれの効果を発揮する機能を持っています。
例えば極細いヘアクラックに対してコーキング効果を発揮する、劣化した壁の強度を復活させるなど、
塗装前に用いると上塗り塗料と相乗効果を発揮して完璧なリフォーム塗装が実現します。
下塗り材は浸透した後どういう作用をするかで使い分けていきます。
目的に合わせて適材適所に使用します。
遮断熱塗料というと夏の暑さをしのぐことが思い浮かべられますが
寒気や冷気も遮断します。
外からの冷気は遮断し室内の暖かい空気を外に逃がさないということです。
夏のエアコン節約ばかりでなく冬場の節約にも大きく貢献しています。
加えてキルコートやガイナなど遮断熱塗料は耐久年数にも優れ、長期に渡り大切な家屋を守ります。
遮断熱塗料キルコートは熱反射率90%以上、耐久年数15年以上、塗膜伸縮率200%以上、塗膜厚0.5mm(通常塗料の10倍)で優れた耐久力、機能性を発揮します。
主成分の遮断熱中空ビーズが驚異的な熱反射率90%以上を叩きだしております。
これは夏場のエアコン使用状況が非常に低くなり電気料金の節約に大きく貢献しております。
更に伸縮率200%以上とは塗膜が乾燥してからも硬化せず建物の揺れに対して追従する機能に優れています。
従って塗膜にひびが入り難くなり、そこから起こる漏水を避ける事が出来ます。
弊社ではキルコートの普及および施工技術の向上を目指しております。
次世代塗料の優れものと言えます。