カテゴリー:外壁塗装
カラーベストなど屋根塗装では洗浄とケレンを念入りに行います。
塗装の前に屋根材の重なる部分に隙間を作るタスペーサーという器具を設置します。
屋根材によってはタスペーサーが設置できない時があります。
その場合は「縁切り」と言ってカッターを用いて隙間を作ります。
いずれにしてもこれを行わないと雨水が逃げ場を失い雨漏りの原因になります。
菊水化学工業㈱スキンタイル。
まるで外壁材を貼り直したかのような美しさ、高級感があります。
形状は石調です。
自然石とセラミック混合の塗料です。
下塗りから5工程掛けて仕上げます。
フィニッシュはビュートップシリコンクリアーを塗布し柔らかな光沢を出します。
耐久性、防水性能に優れ長期に渡り御住まいを風雨紫外線から守ります。
「石の御殿」に変身します。
クリヤー塗装には艶有りと三分艶があります。
艶有りは文字通り透明な塗膜に艶がありピカピカしています。
三分艶は艶をある程度抑えた状態ですが光沢は出ます。
光沢加減がしっとりした感じになります。
外壁が歪んだ状態ですと光の当たり具合でムラっぽく見えることがあります。
実際にはムラではなく塗装品質には問題ありません。
20年程度前まではカーポートの支柱やベランダなどは鉄製の物がありました
今はほとんどがアルミに代わりましたがその当時から使用している鉄の支柱の物は
当然錆が出てきます。
放置すると錆によりどんどん欠落して行きますから早めに錆止めを塗ってから塗装されることをお勧めします。
バリアエポ、浸透性プライマー、ソフトリカバリー
これら下塗り材は傷んだ壁に対しそれぞれの効果を発揮する機能を持っています。
例えば極細いヘアクラックに対してコーキング効果を発揮する、劣化した壁の強度を復活させるなど、
塗装前に用いると上塗り塗料と相乗効果を発揮して完璧なリフォーム塗装が実現します。
下塗り材は浸透した後どういう作用をするかで使い分けていきます。
目的に合わせて適材適所に使用します。